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Colum

初めまして。まずは始めてみる。

2022年11月16日に開業して、ホームページとしても2月に開設いたしましたが、言葉を発信できておりませんでした。

こちらでは主に「ナラティブ」「組織」「人材」「コーチング」「リーダーシップ」といったテーマについて仕事を通じて感じたこと、日常生活で感じたこと、書籍やメディアといった媒体からの情報から感じたことを、徒然なるままに発信していきたいと考えています。

何か皆さんにとって事業や仕事、日常生活のヒントとなったり、何かの行動のきっかけにしていただければと思います。

しかし、開設して1カ月以上も投稿できなかったのは、記念すべき1投稿目には何を投稿するのが良いのだろう??と考えすぎた結果、出来ないというのが本音のところ。。

第1回目の投稿でありがちな自己紹介なんかはホームページで発信しているし、しっかりしたものを提供しないといけないし、と頭を悩ませていると他の事を優先してしまってました。

私のように「やろうと思っているけど中々出来ない」という課題を抱えられている方も多いのではないでしょうか?それには人それぞれ様々な要因があるかと思います。

例えば次のような要因があるのではないでしょうか?

・完璧なものを提供しないと気がすまない
・単純に時間がない
・苦手な分野なので気持ちが乗らない

私が大事にしている考え方の1つに次の教えがあります。

拙速は巧遅に勝る

ネット上では「孫子」の言葉という情報もありますが、中国南宋の謝枋得という方の「文章軌範」という書物の言葉のようですね。

「上手に仕上げようと思ってぐずぐずするくらいなら、少しは下手で拙くても早く仕上げよ」という意味です。

企業勤め時代、若い頃は完璧なものを仕上げてから提出していましたが、中堅になってきたからはこの考えを大事にしていた気がします。

詳しいことは他の方々が既にネット上で紹介されているのでグ〇ってください。
今はチャットGPTですかね?

と言いつつも少し触れていきますと

「拙速=どこまで拙くて良いもの?」というところを考えますと70点くらいが良いのではと思います。あまりにも拙いものであればさすがに評価が下がりますし、締切ぎりぎりまでかけて完璧なものにしすぎると方向性が違う場合の修正が大変というのもあるのでこれくらいかなと思います。

ここで「人」という視点で考えますと、次の2点も意識していただければと思います。

①自分で思う完璧なものは他の人にとっては完璧ではない
②拙速をより効果的にするには信頼関係が大事

①については「私たちは物事をありのままに見ているのではなく、自分のパラダイムに従って、自分が見たいように物事を見ている」(7つの習慣より引用)という言葉もありますが、人はそれぞれの価値観や物の見方があるという事を大前提にするということですが、これはコミュニケーション全般でも言える話かと思います。

②については私が若い頃に拙速出来なかったのはこの考えを知らなかったのもありますし、若手社員と上司とのパワーバランスのようなものもありましたが、上司との信頼関係がまだ構築出来ていなかったから出すのに躊躇していたのもあったかと思います。また中堅になってから上司と信頼関係が構築できた頃には70点と言わず、もっと粗々の状態で資料の相談をすることも出来ましたし、この大前提にあるのは信頼関係がベースにあるのだなと思います。

さて、この第1回の投稿が「70点」だったのか分かりませんが、こういった形で日常の出来事と知識や情報を絡めながら発信していきたいと思います。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

© ナラティブサポート.